手数料とは、他人の要望に応えた時、その行為の報酬として受け取る金銭のことを意味します。国の場合は収入印紙、地方自治体の場合は収入証紙、郵便の場合は切手など、必ずしも現金で支払うとは限りません。
一般的なファクタリングは金利ではなく、ファクタリング会社に手数料の支払いがあります。
2社間ファクタリングの相場は10%~25%、3社間ファクタリングであれば、3%~15%と設定しているファクタリング業者が多くみられます。
2社間ファクタリングの手数料が高くなる理由は、ファクタリング会社の負担するリスクが3社間ファクタリングよりも大きいことにあります。売掛金が未回収となるリスクや、使い込まれてしまうリスクなどを加味した上で手数料を設定するため、2社間ファクタリングの手数料は高くなってしまう傾向があります。
あまりにも高額な手数料を求めてくる業者は悪徳業者、違法業者の可能性があります。初めて利用する時は特に、複数社に見積もりを取るなどして選ぶようにしましょう。
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