ファクタリングを利用する目的とは?

中小企業の経営者、個人事業主より近年注目を浴びている資金調達方法の一つである【ファクタリング】。

 

実際に利用した方は、数ある資金調達の中で、どうしてファクタリングを選ばれたのでしょうか。

資金調達としてファクタリングを利用する目的、実際どのような目的での利用かを実例で解説いたします。

 


 

目次:

 

ファクタリングを利用する目的とは

 

 

実例から見るファクタリングの利用例

ファクタリングを利用する目的とは

近年人気を集めているファクタリング。実際はどのような目的で使われているのでしょうか。

中小企業、個人事業主に注目をされている資金調達方法、ファクタリング

 

経営状況を圧迫しない資金調達の一手段として、ファクタリングがあります。利用された方の中では、ファクタリングを数回利用した結果、資金繰りが無事に安定した、という方も多くいます。

今後、ファクタリングの利用を考えている方、現時点で利用中の方、今自身の経営状況がどのような状況なのか一度見直してみることをおすすめします。

 

ここでは、一般的によくある利用目的をご紹介いたします。今一度ファクタリングサービスを利用する目的として見直してみましょう。

 

関連記事:そもそもファクタリングとは?仕組みの解説はこちら

 

 

入金サイクルが遅い場合の資金調達

請求書は上げたけれども、その入金は翌々月…。入金が遅くて資金繰りが厳しい、というケース。

その場の現金決済であれば、資金は当日に入ってきますから、キャッシュフローに滞りがなく、安定した資金繰りが期待できます。ところが、全ての事業がそれをできるわけではありません。

 

掛け取引が主流の業種、特に建築業や運送業は請求書の支払い期限は納品日から60日以内と定められているため、一般的には翌月の末払い、遅ければ翌々月の末に支払い、というケースが多いようです。

このキャッシュフローの問題を解決する目的で使われるのがファクタリングファクタリング売掛債権の買い取りサービスになるため、例え60日後の支払いの請求書でも、先に資金化ができる仕組みになっています。

 

関連記事:掛け取引とは

 

 

融資審査に落ちてしまった

一般的な経営において、資金調達先は銀行の融資や公的機関の融資になります。

ただ、様々な理由でその審査に落ちてしまった場合、ノンバンクのビジネスローンに切り替えを考える方も多いのではないでしょうか。融資よりもビジネスローンは一般的に審査が短期間で終わる、審査通過率が高い、などといったメリットもある反面、高金利、融資の限度額が限られている、などのデメリットも多く見受けられます。

 

その点、ファクタリングでは審査の基準が経営者様の返済能力を見るのではなく、売掛先の信用度で審査をいたします。売掛先の信用度が高ければ、ファクタリング会社は売掛先からきちんと御社にお支払いがあるものと判断し、ファクタリング会社は売掛債権の買い取りに踏み込む流れになります。

 

 

融資審査の期間が長すぎる・間に合わない

ファクタリングを利用される方の中には、融資審査を待つ時間がない、支払い期日が迫っている、というひっ迫した状況の中で申込みをされる方もいらっしゃいます。

 

突然機材が壊れて修理に出さなければならない、新しく追加購入をしなければ、今取り掛かる仕事に間に合わないなど、緊急を要するときに売掛金を早期に資金化してしまおう、という目的で利用される方も少なくありません。

 

一般的に、銀行や公的機関の融資審査にかかる期間が1か月からと非常に多くの時間を待たなければなりません。ファクタリングでは、最短でお申し込み日当日の資金調達も可能なため、スピードは様々な資金調達方法の中でもトップクラスを誇るといっても過言ではないでしょう。

 

 

融資・ビジネスローンの限度額以上の資金調達が必要

融資やビジネスローンには限度額があります。ビジネスローンの上限額(高くて1000万円前後)だけでは足りない部分が出てきてしまう、などと言った場合にも活用されています。

ファクタリング売掛債権の売却になるため、負債には当たらず、かんたんに言えば借金にはなりません。そのため、決算書も汚すことなく、資金調達ができるということで、近年注目を集めています。

実例から見るファクタリングの利用目的

ファクタリングを利用して資金調達した一例を紹介いたします。

 

実際に株式会社オッティでファクタリングを利用した方にお話をお伺いしました。

様々な目的がある中で、特にご意見が多かったものをご紹介いたします。

 

 

  • 「機材が故障してしまった修理費、新しく機材や資材・建材の購入費などに一時的に資金調達が必要になってしまった。」

ファクタリングを利用されるご意見の中で多いのが、機材の修理費、購入費が一時的に必要になったため、売掛債権を売却してその購入費に充てる、といった目的でのファクタリングサービスの利用です。

IT業界の方からのお申込みであれば、少額の債権で、新しいパソコンの購入費に充てる。建築業界の方であれば、まとまった売掛債権を売却して資材・建材を購入するなどといった理由が多くみられます。

 

 

特に建築業界の方から多いお申込み理由になります。

建築業界の資金周りは、完成したものと引き換えに代金を受け取る形の請負契約が一般的です。そのため、完成するまでの期間、資材費、人件費などは立て替えて支払わなくてはなりません。そこで、売り上げはあるのに、立て替え費用としての資金繰り悪化してしまうという業者も少なくありません。

資金繰りを悪化させないためにも、ファクタリングを利用することで売掛債権を資金化して、負債を負わずに経営状況を安定させる、という目的で利用されています。

 

 

  • 「銀行・公的機関の融資がおりるまでのつなぎ資金として。」

既に融資のお申込みをしているが、審査結果から融資がおりるまでの期間の運転資金が必要、という方も一時的にファクタリングを利用しています。

ファクタリングは一度きりという使い方もできるサービスのため、売掛債権を一部売却して、融資までのつなぎ資金に充てる。一回限り、もしくは数回限りの利用のため、今後響かない程度の手数料ファクタリングサービスを利用して、より経営状況を安定させられたというご意見をいただいています。

まとめ

ファクタリングを検討している人にとって、資金調達の目的はそれぞれ異なってくるものです。

 

いくら必要なのか、いつまでに必要なのか、どのような支払い目的があるのかを一度確認しましょう。銀行や公的機関の融資審査まで待てない現状ならば、今持っている売掛債権はどのくらいあり、その中で資金化したい金額を把握しておくことをおすすめします。それによって、ファクタリング会社も御社の現状が把握しやすくなるため、より資金化までの時間の短縮に繋がります。

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